JUST WOMEN

「ただ、ありのままのわたし」を生きて、人生が180度変わった軌跡と奇跡を綴ります☆(旧ブログ名:ただのオンナに戻ります)

【新年を迎える前の、わたしの最大ミッション。】東京ステーションホテルウェディング・ホームカミングパーティ2017レポ①

ブログ記事で少し触れたとおり、

結婚披露宴を挙げた東京ステーションホテルでの「Home Coming Party2017」を終えて

無事に昨日、伊豆の自宅に帰ってきました。

  

上手くまとめられるかわからないのですが、

ここ数日間感じていたことや今の素直な気持ちを、

5月の結婚式を振り返りながら、書いてみますね。

よろしければおつきあいください!

 

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結婚式当日に、ゲストの皆さんをお見送りする際に配った瓦せんべいたち。

 

今年5月末に、

挙式を聖路加国際教会にて、

結婚披露宴を東京ステーションホテルにて行った結婚式は、

 

わたしたち夫婦にとっては準備段階からほんとうに楽しく、

そのひとつひとつがとても心に残る思い出となったことは、

たびたび、このブログでも書いてきたとおりです^^

 

☆ウェディングの準備段階〜当日後までのレポは、

この記事や

santasantasan.hatenablog.com

こちらのカテゴリ内の記事を御覧ください^^

santasantasan.hatenablog.com

 

 

そう、とっても、本当に、

楽しい結婚式と、その準備だったのです。

 

それはひとえに、

式までの過程のひとつひとつで、

本当にわたしたち夫婦に向き合って、

 

わたしたちらしさや、

わたしたちが大切にしたいことを、

 

知ろうと、感じ取ろうと、かたちにしようと、

気持ちに寄り添って、式をかたちにしていってくださった、

 

プランナーさんをはじめとした、

プロフェッショナルな東京ステーションホテルのウェデイングチームの皆さんのおかげさまだったんですよね。

 

(もちろん、聖路加国際教会の牧師さんの存在も本当にとてつもなく大きかったのですが、

今回はホテルのお話なので、ここでは割愛させていただきますね^^

過去レポには、聖路加の牧師さんの素晴らしいお話もいくつか記してあるので、よかったら御覧ください◎)

 

 

このステーションホテルのウェディングチームの

どの方が欠けても、

こんな素敵な式はできなかったんじゃないかなあと思うくらい、

 

お一人お一人、とてもプロフェッショナルで、

でもその仕事ぶりには同時に、とても、”気持ち”も溢れていて、

温かくて、

お客であるわたしたちに対しても、そして仕事に対しても、

ほんとうに大きな愛で、

 

向き合ってくださってることが何度も伝わりました。

 

それはたとえば、準備の段階でのいろいろな提案についてもそうですが、

他にも、

たとえばわたしたち、

確か披露宴直前の3日前とかに、

急遽、「進行の流れを変えたい。。。!」ってお願いしたりしたのだけど、

そのときも、直前にも関わらず、まったく厭わず対応してくれたり、

 

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そのおかげで、ジョーさんが撮りためて作ってくれた、式準備の過程のムービーを、
ジョーさん自身で紹介してオープニングに入ることができました◎

 

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このオープニングムービーは、許可取れたので、ブログ内でこっそり公開できるかもです。。。!ジョーさんの素晴らしい作品、ぜひ多くの人に見て欲しい。。。!!

 

そして、わたしは知らなかったんだけれど、

これも数日前の直前に、ジョーさんがプランナーさんや花屋さん、音響さんとコンタクトを取って、

サプライズのメッセージと花束を

用意してくれたり…

 

 

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まっったく予想してなかったので、ほんとに泣いた。。。涙

 

 

退場後の最後も、スタッフのみなさんで拍手で迎えてくれて。。。

 

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半年以上、ずっと支えてくれた担当プランナーさんの顔を見たら、もう、さらに涙グシャグシャに。。。(ジョーさんも。。。)

 

 

そんな風に、わたしたちがやりたいことを、

ギリギリまで快く引き受けてくださったり、

わたしたち以上に当日が良い式となるよう考え、提案し、実現してくださったりと、

ほんとに心のこもったおもてなしをしてくださったのが

東京ステーションホテルウェディングチームの皆さんでした。

 

そりゃ、お仕事という前提があっても、

でも、こんなの、もう、

そこに心がこもっていないわけがないの、

きっと伝わると思います。

 

スタッフさんたち、仕事ではありながらも、

 

わたしたちのことを、

同じ人と人として、

大きな愛をもって接してくれていた。

 

その愛を、気持ちを、

大信頼して受け取ること。

 

 

式の準備中や、終わってからは、

それができていたと、わたしは自分に思っていたんです。

 

だから後悔なんて特にないな〜〜〜と思っていて。

 

でも、そう思いながらも、

準備中、式の最中、

とっても「楽しい!有り難い!」って思っていながらも、

同時に、

わたしの中には度々、

なんだかけっして心地よくない”ドギマギ感”や、

よくわからない引け目みたいな気持ちが

あったことも事実でした。

 

それは、具体的に書くと、

「こんな格式高くて、歴史のあるホテルで、わたしみたいのが式を挙げるなんて、

なんだか申し訳ないな。。。」

っていう気持ちからくる、ドギマギ感や、引け目みたいな気持ちでした。

 

でも、そういう気持ちを自覚しても、その頃は、

「仕方がない」で済ませてた。

 

それはやっぱり、そう思っちゃったのも当時の自分の中ではムリもなくって、

 

なんせわたしはほんのすこし前は、転職を繰り返して、

結局、会社員が勤まらず、プー子になって、

貯金を切り崩して生活してて、

 

ジョーさんも独立の希望はあったけれど、

なんのコネもアテもなく、

 

ふたりとも、自分たちが、

世間一般で言うところのいわゆる

「ちゃんとした社会人」というのとは程遠いという自覚がものすごくあったから。

 

だからそもそも、入籍した時点では、

そんな社会的に見て不安定な状態の自分たちが結婚式を挙げるなんて、

自分たちには相当に不相応だと感じてて、

だからわたしも、

自分はウェディングドレスを着ることはないのだろうな〜〜と

もう当たり前に思ってたのですね。

 

そこには悲壮感とかは全然なく、

ただジョーさんと一緒に生きて行けるならじゅーぶん幸せ!っていうのはあったから、

負け惜しみとかではなく(笑)、

ほんとうにHAPPYだったんです^^

 

でも、このブログの長い読者さんならば散々伝わるだろうとおり、

わたしは「何事も経験」だと思ってる人なので、

このブログを通じて、仕事(セッション)の数が少しずつ増えてきて、

なんとか、生活が回るようになってきた頃、

 

「こんなに世の中の大多数の人がしている”結婚式”というものを、

自分たちも経験してみることで、

見えない良さが見えたり、気付きがあったりするのかもしれないな

(=今は何もわからないけれど、とても大事なことなのかもしれない。)」

 

と感じるようになり、

 

じゃあ、(姉の結婚式で)出逢いのきっかけとなった聖路加で、

挙式だけでもできないか相談してみようか???となって、

有り難いことに牧師さんに受け入れていただけて。

 

そんな流れと同時進行で、その頃は、

わたしは単発セッションを止めて、継続コース一本にサービスを絞って、

それもなかなかご好評いただいて、

これまで以上に、

セッションをさせてもらっていた

東京ステーーションホテルのラウンジに通うことが増えていったんですね。

ほんと、3日にいっぺんはお邪魔してたんじゃないかと思う^^;

 

以前から、ステーションホテルのしつらえや雰囲気や、

あとラウンジはじめとするすれ違うスタッフさんたちの、

ちゃんとしてはいるんだけど、すごく血が通ってるっていうか、

温かい”心”をそこに確かに感じるサービスの様子に、

わたしはますますホテルの一ファンになっていきました。

お金なくて、ラウンジしか使ったことなかったけどね?笑

 

そんな中で、本当にふと、

 

「あれ。ステーションホテルだったら、聖路加教会のある築地から、

タクシーならワンメーターちょっとで行ける距離じゃないかな??(もしや挙式後、披露宴ができたりする距離??)」

 

という、

当時の自分たちの状況からしたら

信じられないくらい分不相応な妄想(笑)が浮かんでしまい、

気になってしまい、家に帰って、

 

”東京ステーションホテル ウェディング”って

 

ネットで検索をかけてみたんです。

 

そしたら出てきたのが、この記事だった。

toyokeizai.net

 

 

”帝国ホテルより高い”??

(なんですと???)

 

と、もうタイトルの時点で

「こりゃダメだーーー(わたしたちにはムリだわーーー)」

となるものの、

 

でも、この記事を読んで、

ものすごくステーションホテルの結婚式に興味が湧いてしまったんです。

 

特に、このあたりの部分。記事、良かったら全文、ぜひ読んでみてくださいね!!

 私たちは、本当のオーダーメードです。結婚されるお2人がどう生きてきて、何を大切にしてきたか、どのような誰のための披露宴にしたいのか、そういったことをお聞きし、そのお客様だけの披露宴を作ります。婚礼スタッフが人生のカウンセラーになります。(中略)

 

普通はお客様がご自身でドレスショップを選び、その写真データなどを渡されたヘアメイクさんがメイクを考えます。しかし当ホテルでは、お客様が外部のショップでドレスを選ぶときにも、メイクさんをはじめチームのメンバーが同行します。お花屋さんにも一緒に行きます。

 

――花屋にも一緒に行くのですか!

 

(中略)事業効率から言ったら、非常に悪いですよ。でも本当にステーションホテルのウエディングはどうしたらいいのか、皆で徹底的に作り込みます。

 

 

 これを読んで、もう、興味が湧いて仕方なくって。

 

「いやいやムリだから!(現実を見よう!!)」

という頭の声はガンガンに聞こえつつも、

しつこいですが”何事も経験”がモットーのわたしは

もう記念受験みたいな気持ち(←笑)で

ステーションホテルのウェデイング説明会に

電話で申込んだんです。声、めっちゃ震えながら。笑

 

そうして、行ってみて、

実際の結婚式の直前の披露宴会場を見させてもらって、

 

もうどうにもたまらなくなってしまって(笑)、

 

ホテルを出てすぐ、母親に電話して

 

「お金貸してください。(ってお父さんにお願いしてください。)」

 

って言った。笑 

いや、両親はちゃんと結婚式資金を小さい頃からためててくれてたのに、

それはたびたび書いてますが、

かつて心の勉強したいがために、それにほぼ全額使っちゃってね??

 借りるという選択肢しかなかった。。。笑

 

話が長くなってしまいましたが、そんな感じだったので、

ほんとーーに、

そもそも披露宴をすることに始まって、

更にその選んだ会場(ホテル)、予算まで、

全てが自分たちにはとことん分不相応だという想いが

わたしには特に、

ものすごーーーーーくあったんです。

 

その点、ジョーさんは、

どこにいても誰に対しても、

何も変わらない「いつものジョーさん」だから、マジすごい。。。

 

ほんとに最初の最初の打合せなんて、

わたしがドギマギしすぎて、全然しゃべれなくて、

フォローのつもりでジョーさんが自分の髪の毛の長さをネタにしてスタッフさんを笑かしてくれて、

スタッフさんも和めばと、一緒にそれに乗ってくれたのに、

【マジで全部ジョーさんに持っていかれた!!(結婚式ってフツー女子が主役なのに!!!)】みたいな被害妄想を発動し、

帰り道ジョーさんとマジゲンカに発展したくらいですからね。。。

 

今となっては笑えるしかないネタな思い出ですが。。。ごめんねジョーさん。。。

 

 

そんな燦々たるスタートでしたが、しかし、

準備期間に半年もあれば、さすがに、

スタッフさんやホテルの存在に”慣れて”きて、

 

さらにそこからジョーさんもわたしも、

仕事がうなぎのぼりに好転換していったことで、

収入もアホか夢かと思うみたいに上がっていき 

 

結果的に両親から一切お金を借りること無く、

ウェディングドレスのオーダーメイドから食事のグレードまで、

自分たちのしたいように好みを選んでいくことができて、

なんかよくわかんないけど、なんとかなったね??

みたいな結果にはなったのです。が、

 

それも結局、準備段階ではどうなるかわからなくてヒヤヒヤしたし、

なんかよくわからない

こんなにお金を落とせないお客さんでごめんなさい。。。;;

みたいなナゾの申し訳ない気持ちはずっと握っていて、

(他のお客さんの予算がどれくらいかなんて知りもしなければ、

スタッフさんたちはひとことも言って無いどころかそんな素振りも見せたことなかったのに!!)

 

結果、

そういう気持ちからのドギマギ、引け目、遠慮みたいなものを握っていたために、

そればかりにわたし自身が気を取られて、

 

スタッフの皆さんの心遣いや気持ちっていうものを

100%は見れていなかったし、

受け取ろうとしていなかった。

 

ということに

結婚式を終えて半年近く経った、本当につい最近、

気がついたんですね。

 

その気づくきっかけは、

ジョーさんとのパートナーシップにおいてのささいなことからだったんですけど。

 

パートナーシップでも、結婚式を創り上げてくれたスタッフさんとの関係でも、

同じことだと思ったんです。

 

【わたしが】変わらなきゃいけなかったこと。

 

「(わたしなんて大したことないんだから)そういう気持ちになってしまうのは、仕方がない」

と済ましてしまっていたのは、

 

気遣いでもなんでもない、

謙遜のようで、その実、

 

そのわたしを受け入れて、

最善を尽くそうとしてくれてる眼の前の人たちに対して、

最高に失礼だし、傲慢だったと、

そう気づきました。

 

だって最初から、スタッフさんの誰もが、

わたしたちの受注金額や仕事の内容や、社会人としてちゃんとしてるか??なんてところではなく、

”ただのわたしとジョーさん”を見て、

そこに心を通わせようとして、

接してくれていたのに。

 

その誠心誠意の姿勢を見ようともせず、結果、受け取れず、

自分の勝手な妄想で引け目を感じて。

 

わたし、ものすごい残念な人だった。

 

そう気付いたときはもう、

鈍器で頭ぶん殴られたかのような衝撃でした。

 

 

 

だから、もし、

今度スタッフさんたちと再会するときは、

まっすぐその”気持ち”を受け取ってこよう。

つまり、肩の力抜いて、自然体で、

心の底からただ楽しんでこよう。と、

そう思ったんです。

 

そしたら、ハタと気付き、

そういえば一週間後にはホームカミングパーティがあるではないですか。

 

もう、なんて完璧な流れ。

 

2017年の総決算(わたしの)に、

やり直すチャンスを、

神様かご先祖様が与えてくれたと、ほんとうに思ったんです。

 

 

 

…長くなりましたがそういう気づきが一週間前ほどにあり、

それで今回の東京訪問はとても楽しみだったのです。

 

で、当日のパーティがどうだったか??のレポを書きたいのですが

これだけでもアホみたいに長くなってしまったので、

次の記事に続きたいと思います!

 

まずはここまで、お読みいただき感謝を込めて^^

 

※後日追記※

続きの記事はこちらです^^

santasantasan.hatenablog.com