いっこ前の記事に「ガーンの後を詳しく」等のブックマークコメントをいただきました。(皆さん「ガーン」となっても向きあおうとしてるのがステキですね♡u♡)
※いっこ前の記事↓
ブックマークいつもありがとうございます!大変励みになっています!
で、なるほどそうか〜と思って、ちょっと回答になるかわからないですが続きを記事にしてみます。
・ガーン!のその後。大きすぎるショックにどう対処するか?【ココロ編】
まずはガーン!の後に、たぶん落ち込むとかショックとかっていう感情が出てくると思うので、そこに対してどうするかというとこ。これは以前の記事と重複してしまうのですが、「まずはどうぞ安心して落ち込みきってください。」です♡
※以前の記事↓
…と、これだけだとあっさりしすぎるのでわたしの例を…。
わたしで言うなら、直近のガーン!は昨日ありました。それであの記事を今日、書いてみたんです。自分にも通ずることだったから。
で、昨日はNHKホールで第九の演奏会があったんです。第九わかりますか?「チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャン・チャーン・チャ・チャーン!!」っていうリズムでよく聴くアレです。(わたしはここの最終章に行き着くまでは全然わからなかった)
旦那さんといつもお世話になってる会長に「付き合いでチケットをもらって、行かないといけないのだが会社のコたちが付き合ってくれない。行ける?」と声をかけてもらって同行してきました。紅白歌合戦のあの大ホールで前から10列目の席と、開始前まではこりゃすごいな〜ラッキ〜♡などと思っていたんですね。
・合唱団、音楽隊(?)指揮者、皆さんの生き様。同じものを見聴きしていても、きっと見聴こえてくるものは全然違うもの。
第九ってオーケストラとア・カペラ歌手の方々と合唱団と、なんか全てが勢揃いしていて大変ゴージャスなんです(って常識?無知ですみません…)
で、演奏が始まって迫力に圧倒されていて、ちょっと落ち着いてきたらふと思った。すごい。あらゆる人の生き様の集まりだな、と。「わたしはこれ(この楽器、とか歌、とか。)で生きていく」っていうことを決めて、それを突き進んできた人たちの生き様と魂が全部込められてるんだなあと。
そりゃ、指揮者はもちろん弦楽器とかの方々はすごく華やかでもう明らかにすごいな〜と思ったんですが、わたしがずっと気になっていたのは太鼓のひと。「チャン・チャン・チャン・チャン」の合間にボーン… ボーン… ってリズムを刻んでるだけで「あれならわたしもできるかもしれない」って思わせてくれるかのような単調なものの繰り返しだったのですが(※できません)、太鼓って基本的にどんな曲でもそのようなものですよね?
でもこの人、これに人生をかけてきたんだなって。すごいなあ〜素敵だなあ〜これが本当に人を感動させる仕事なんだなあ〜 みたいなことが、一瞬でピューッと頭に駆け巡りました。
で、思ったこと。
この演奏を同じ席(らへん)で同じように聴いてても、会長(68)とわたしとでは、見えてる景色が全然違うんだろうなと。それは音楽の知識ではなくて、年齢の差でもなくて、本気で自分の生き様を何かで表現し続けることに挑戦してきた人とそうでない人(=自分)との差だろうなと。
さあ、ここで例のガーン!!の、第一波です!!
(同じくベートーヴェンの「運命」をバックミュージックにどうぞ!)
会長にムカつきはもちろんしていませんけど、こんなすごい人たちと同じような景色を自分も見たいとどこかで思ってる(←じゃなきゃいいなとさえ思わないから最初から。)そんな自分のおこがましさに対するガーン!!ですね。
さらに第二波のガーン!!は、ただのオンナとしてでさえ、そういう風に本気で生きて積み重ねてきたことが自分にはないっていう事実です。それで30年も来ちゃった。さらにそれに気づいていながら今も、進んでみる勇気は持ててないってことです。その景色は見てみたい♡ってワクワクするけど、そこでいろいろあるだろう荒波とか人の目は、越えていく覚悟がないっていうね。
これは何か、イメージつきますでしょうか?
たとえばいっこ前の記事の例なら、
・ムカつく女子力高めな後輩のように自分も本当はなりたかったことに気づいてしまった(ガーン)
→でも今さらこの年までこの生き方で来て、このキャラで通ってて…もう遅いよ!!もう前にも後ろにも進めないよ!!そもそもわたしがこんな風になったのはお母さんが…
→(などなど、後悔とか悔しさとか怒りとかモロモロの大波がココロに吹き荒れる)
みたいな感じですね?
で、ここでどうするか?ということですよね。
まずは先ほど書いたとおり落ち込みきる。(なんで安心して落ち込みきれるのかは、過去記事を参考にしていただければ嬉しいです!)←だんだん落ち込み飽きてくる。
↓
そして(※ここからが大事)、そういう現段階の自分の本音とかおびえとか小ささとか怒りとか「明らかに」する。「明らめる」。(←諦めるんじゃないです。ただ「わたしってそうなんだなあ〜」って見つめる。そこに感情やジャッジは関係なく。出てもいいですけど。)
・ガーン!のその後。【行動を決める編】
で、その上で、気付いた本音に沿って生き直してみる?or変わらない?
その選択も自分次第です。
どっちに良いも悪いもなく、自分のしたいようにしていいんです。(「今は時期じゃない」というのもアリですよね^^)
大事なのはその先をどうするにしても、「自分で選択する権利があって、その選択を自分でした」って認識すること。
後輩のあのオンナも会社も誰も、誰もあなたを貶めてない、自分自身にその選択の自由があって、被害者でもなんでもなく、それを自分は行使できる存在なんだってことを自覚することです。
自分の人生の舵を、自分がちゃんと持っていて誰もそれを奪うことなんてできない(し、奪われてなんてない、勝手に誰かにココロを揺さぶられたと思って勝手に自分が手放してただけ)ということを自覚することです。
…っていうと、「全部自分のせいだったんだ。自分が悪いんだ」って自分を責める材料に使ってしまいたくなるかもしれず、そこで落ち込みが深まる場合があるのですが、ノンノンそうではないんです。自分次第でどうとでもできるよってことなんです。今まではそれを知らなかっただけじゃない、っていう。
そこで自分を責めたくなるのもまた、選択したくない逃げ道を作って何か自分と向き合っているフリをして自分を納得させたい、安心していたいだけだと思うんです。(もちろん落ち込んでもいいんですけどね^^)
で、きっとわたしがガーンの後をあえて濁したのは、これをここまで書いたら人によってはめっちゃキツい感じすると思ったからだと思うんです(そういう自分に今気付きました)
でもわたし、そういう人をバカにする気は一切ないです。なぜなら別に普通のことだと思うんです。あなただけが特別にそうじゃなくて、そんなひとたくさんいます。というか、20代でも40でも50でもほとんど変わらない!(←カウンセリング経験より。)てゆーか、わたしもそう!!
ただわたしはそういうのもう(あんまり発展性がなくて人生の無駄遣いだから)やめたいなー。やめて自分の人生もっと良い方向に持って行くのにエネルギー使いたいなー。というなかでやってきて、そう思えたのはほんとにもう、多方面に明らめきって落ち込みきったからで、そうして自分としては相当変化を早められた方法を備忘録で残したいのと、同じような(わたしのような)方にも何かヒントになればいいなと思って書いているので、みんな同じです!人類皆兄弟!!(←これが第九のテーマだと昨日知ったので、ちょっと言ってみたかったです)
・ガーン!のその後。【行動を実際にしてみる編】
話がまた大幅に逸れてしまった気がするのですが、そうそう行動編です。
変わりたい、本音の望みに沿って生きたいと選択をしたらば、じゃあそれに何が今できる??って考えてみて、書き出します。(これは焦らなくてよくって、落ち込みきって気持ちが少し楽になってからでいいですし、もちろん楽にならなかったとしても、ううぅ…;;って痛みを抱えたままでもいいです。そりゃ仕方ないです、今まだ何も三次元では行動してないんですから)
たとえばわたしだったら、
↓(※以下、脳内)
会長(68)は今の繁盛店出す時に「そんな店今までなかったから売れるわけない」って散々ボロクソに言われたけど「自分はこれがいいと思う!」と信じて出店したって言ってたな。。。じゃあわたしも、なんか常識離れしてる気がするけど、このブログをもっと素直に書こう、書き続けようかな。
とか。
(今まではネガコメが怖くて、それでも抑えて書いてきてるんです。オンナのこととか、本当はもっと毒も書きたい。)
たとえばさっきの例、後輩のオンナみたいになりたいって気づいてしまったんなら、後輩のオンナのどんなとこがいいなって思うのか?書き出してみる。(どこにムカつくのか?で探すと見つけやすいです)
それが「いつもちゃんとメイクしてオンナ満喫してる感じがムカつくのよ(アタシはほぼスッピンなのに)」だったら、淡い色のリップしてみるとか。休日だけでも、ちょっと気合入れてみるとか。上手く仕事断って残業切り抜けてムカつくとか思ったら、その後輩女子の断り方を研究してできそうなところからトライしてみるとか。
これ絶対、周りに気づかれて何か言われたらどうしよう??とかどう見られるか??とか思いますよね?でも大丈夫。
「あなたのこと 誰もそんなに 見ていない」(←これ、めちゃくちゃポジティブな意味でですよ?みんな自分のことしか関心ありません!)
仕事の断り方もですね、最初は嫌な顔されると思います。でもお互いに慣れてくる。どうしても無理なら、そこまでしているべきか?というのも真剣に考える。(もちろん自分が望むんだったら、です!)そこまではがんばってとしか言いようがありません。だって自分でそうしてきちゃったんだから。落とし前は自分でつけなくちゃ。
で、そうしてきたらだんだん慣れてきて、どんどん小エネルギーで手を抜けるようになってきますから。
ちなみにわたしもダブルワークでホステスやった時期は、どんどんメイクが派手になってきて(それまではほぼスッピンにTシャツスタイルだったのに)、同伴とか増えてどんどん定時上がりが増えてきて(それまでは日付変わるまで働いてるふうな人だったのに)、でも誰にも突っ込まれなかったですよ??
…あ。手の抜き方の話ではありませんでした。そうそう、自分を自分が望む生き方をするのの行動編です!書き出しですね。
行動も、いろいろ自分の弱さを捨てられてからするんじゃないんです。その自分を生温かく抱えてあげたまま、抜き足差し足でやるんです。嫌われたくなくて良いコに徹してきたわたしが嫌われるのが怖くないかと聞かれたら、そんなもん怖いに決まってるでしょーが!!と言いたくなります。でもやってると、「あれ、案外いけんじゃない??」となってくると思います。気づいたら絶対できないと思ってたとこが、こんなとこまで来れてるな、みたいな。会長(68)も、相当ブイブイ言わせてますけど本当はとっても繊細ですよ?
…と、ここまでガーッと書きましたが、長くなってしまい読みにくくてすみません。全然いただいた要望の的にズレてたらどうしよう!!
ごめんなさい。でもこれはこれで参考になる部分があれば嬉しいです。
それではこちらの記事もお読みいただき感謝を込めて!!^^皆さん引き出していただいてありがとうございました!良い休日をお過ごしください〜♡