JUST WOMEN

「ただ、ありのままのわたし」を生きて、人生が180度変わった軌跡と奇跡を綴ります☆(旧ブログ名:ただのオンナに戻ります)

他人と比べてしまう自分が出るのは悪いこと?人と比較する気持ちで人生を大きく好転させたわたしの実例☆

・自分が苦しくなるときってどういうときだろう??と振り返ると

当時、一番大きかったのは、人と自分を比べてしまう時ではなかったかと思います。

仕事はもちろん、将来の不安や、恋愛・結婚などについても、

 

・他人と比べて自分はこれでいいの?

・これで標準?

 

みたいな不安が出てきた時に苦しくなって、悩むことも多かった気がします。

 

・他人と比較して落ち込んでしまう原因は?

おそらく多くの人がそうなように、わたしの場合もおそらく、

他人と比較してしまう原因は、親子関係や兄弟姉妹と小さい頃比較されて育った(と思い込んでいた)ことが原因だったと思いますし、

幼稚園から小学校・中学校と、なんらか組織に属すれば必ず、

いつも「普通」や「誰か」との比較の中で自分を見るのがいつしか当たり前になっていて、

そういう習慣が人と比べてしまう原因なのかな、とも思います。

そう思うと、実は本当に多くの人が、人との比較っていう悩みを抱えているのかもしれませんね。

 

けど、わたしがそこをほとんど気にしなくなったのは、原因究明ができたからではなくって、どちらかというと、

原因が何かなんて、考えたって仕方ない(意味がない)という結論に今は至っています◎

 

そして逆に、他人と比べて大きく落ち込んだ時に、でも幸せ発見♡とかポジティブに切り替えようとしてしまうと、

なんならただの、感情にフタをするプラス思考にすり替わってしまうのでそれも意味がないどころかますますつらくなってしまうように思います。

(ここは前回も少し触れた通りです)

 

さらにもう、他人との比較で大きな落ち込みの渦の中に突入してしまったときは、

「生まれてきただけですごい奇跡で〜♡」みたいな前回の記事を読んでも、

「そう思えないから苦しいんじゃ!!」

みたいなツッコミをしたくなって当然と思います。

原因を見つけて、それのせいにしたくなる気持ちもどうしても出てきてしまいがちです。

でも、人と比べるというのはなかなか手放せることじゃない。

なら

人と自分を比べること自体を、自分の人生にとって良い方向に活用しよう、とわたしは思ったんです。

で、その中で気がついたのですが、他人と比較してしまう…というときに、

すぐ切り替えて良い時と、そこちゃんと落ち込むべきよというときと、2パターンある(と思う)ことに気づきました。

 

・他人との比較が人生を変える転機になったわたしの実例

たとえばなんですが、わたしが今の、ただのオンナ宣言に至る前、

会社員で起業支援の仕事をすごーくがんばっていた頃のことです。

 

その頃は「コレ!」っていう仕事を見つけて自身も独立していく先輩が出る度にその人と自分を比べては

「わたしはなんもない…」

と落ち込んだりしていたんですね。

でもこれは、

この【人と比べてしまう】は

実はあんまり重要視しなくて良い比較だと思うんです。

 

というのも、これはもともと自分自身が

「仕事がんばって、仕事で輝きたい人生」っていうレール上を脇芽も振らず(?)走ってる延長線上に出てくる比較なので、

「だったらわたしも自分の天職見つけよう!」とかって、

そのレールをより素敵に上手に走る方法を探っていけばいいので、

気持ちと行動をポジティブに切り替えやすいんだと思います。

 

でもでも、本当の本当に大事なことを意味して起きる

「人と比べてしまう」は、ここじゃない。

 

「ここじゃない」っていうのは「今のレールの延長線上にはない」っていうことです。

 

・本当に比較して落ち込むことが大切なときは、それが「自分の日常走っているレールの延長線上にない」とき。

たとえばわたしの場合だと、この頃はもう一つ、

人と比べて落ち込んでしまうところがあったんですよ。

それが、友人や姉が結婚していくときでした。

 

先ほどのたとえだと、

もちろんオンナなのでいつかは結婚したいし子どもも欲しいと願ってましたけど、

当時のわたしの日常の中心は仕事で、

自分の人生の24時間365日のほとんどの行動や想い(やお金や学び)を

結婚ではなく仕事に向けてかけていたわけなんですね。

 

そういうレールを自分で敷いて走っていたわけなんですね。

 

でもそういう時に、親しい人の結婚や出産、親戚の集まりなどという

「自分の(少なくとも今の)日常にない景色」が見える瞬間があり、

自分と比べて落ち込む。

ドウ〜ン。

落ち込みレベル100。←何。

 

でもそれって、

「(結婚や出産が)本当は望んでいることなのに自分が走っているレール上からは基本的にほとんど映らない景色

なので(←普段の景色は仕事のことばっかだから)、

落ち込んでも一瞬で済むんです。

ホントはダメージ100なのに、一瞬見えただけの景色だから、

すぐに普段の景色(結婚とか関係ないとこ)に戻ってしまうことで、結果的には
「比べて落ち込んじゃったけど、でもすぐに切り替えられたよ♡」ってなる。

 

でも、切り替えられたよ♡でいいんですか??っていう話です。

 

そう、ここなんです。

こここそまさに、ちゃんと落ち込めよっていう時だと思うんです。

 

だけど、本当は自分にとっては「結婚すること」が本当に大事なのに、

普段のレールと違うから切り替えにく過ぎてかえって難しい。

 

ホントは結婚したいんでしょ?

ホントは自分もそうなりたいんでしょ?

なのに日常に戻っちゃっていいの?

 

そこ、ちゃんと結婚できた友人たちと比較して

ちゃんと落ち込んで、

ホントは一番望んでる人生に「いま」

日常から変えるチャンスじゃないの??

(“いつか”じゃなくてね!)

 

・ちゃんと落ち込む。そうしてそこから見える景色は??

なのでここは、つらいけどちゃんと落ち込んだ方がいいと思うんです。

だってたぶんね、わたしだって仕事は当時は本気で楽しかったし。

でも「それが一番」ではホントはなかった。

 

「できるなら」、恋愛して結婚して普通のオンナとしての人生を楽しみたかった。

だけどどっかでつまずいて、苦手意識ができて、

「それは自分にはちょっと人より難しいっぽい」って思ってしまって、

なんとなくそこの本音を見たくなくて、

後回しにしてしまうことで逃げてたのですね。

 

で、過去のわたしのように、

自分を生きてるつもりでいて、外から良しとされる人生のレールを走っちゃっていることって、

現代女性には実はやっぱりたくさんあるんじゃないかと思うんです。

 

でも一生に一度の人生だよ??

 

だからここはつらいけどちゃんと落ち込んで。

絶対つらいですけど。

だって、自分なりに全速力で走ってたレールにいったんブレーキかけるんですもん。

急停車はやっぱりきつい。

でも、本当は一番望んでるかもしれないレールは別のレールなんですもん。

「かもしれない」レベルでも、そこは止まってみる価値はあると思うんです。

 

そうして、諦めるんじゃなくて「明らめる」。

たとえばわたしなら、 

ああー、自分は本当は結婚したかったんだなー、

でも結婚に向けた努力をしてこなかったなー、

なんでだろうなー、

ああ、怖かったからなんだなあー、

ああーみじめだなあー、

ああー悲しいなあー、

もっと気持ち落ち込んできたー、ああー、ああー;;

 

…って、

ますます落ち込みそうですが、

本当に本当にちゃんと肚決めて向き合うと、明らめていくと、

だんだん落ち込み飽きてくる

 

そうしたら、

あ、でも勝手に自分で無理って決めてただけだったなー

とか、

まだ今からでも結婚に向けて、

あれできるじゃんー、

これできるじゃんー、

なんでやらないの?

あ、やってもいいのかー、

今の範囲内でこれはできるわー、

あ、◯◯ちゃんなんか紹介したいって言ってくれてたなー、

とか、

ちゃんと希望とか助けてくれる人いるわとか、それも明らかになってくるんです。

(↑ただしここから入ろうとすると、一見ポジティブでタダの不安へのフタみたいになるのでオススメしません。結果的に「なった」というのが良いと思います!)

 

で、やっぱりこれができるのって、

「もともと豊かでもともと幸せっていう大前提」があるからこそ、

ちゃんと落ち込みきれる、っていうところでもあるんですよね^^

 

ちなみにわたしはそうしていろんな人に「誰か良い人いないかな?」って相談した結果、

かつてもっとも仲が悪かった姉からのまさかの紹介で今のパートナーと出逢い、

今に至ります^^

 

・今日も無理やりまとめに。

書き始めたらエンジン入ってしまって、日付が変わってしまった。

普通、この時間にこんな記事読みたくないんじゃないか!と思いながらむりやりまとめに。

 

・人と自分を比べてしまう感情が出た時は、それは悪いことではない。

 

・悪いことではないけどいちいち本気で落ち込んでたら身がもたない。落ち込むべきとことさっさと切り替えて良いとこがある(と思う)

 

・自分の日常(レール上)にない景色に触れたときの方が、ちゃんと落ち込んだ方がいいときかも。そのことで自分の本当に望んでることも見えてくるかもですね。

 

・もともとちゃんと「持ってる」から、ちょっと怖いけど安心して落ち込んでください♡

 

以上、本日もお読みいただき感謝を込めて!^^