「すみません、ただのオンナに戻ります」。

良い子を卒業して、「ただそのままの自分(ただのオンナな自分)」を大切に、がんばらずに生きる方法をお伝えしてます◎

【つわりギフト】たとえ忘れていても、どこかに刻まれて拠り所となる、日常の当たり前の記憶❤

最近つわりが重くなったというか、

これまではランチの時間が近くなると、気持ち悪くても、

「あのお店のあれが食べたい」など何か一つは思い浮かべたのが、最近は、それが「一つも思い浮かばない…」という

(食いしん坊のわたしにとっては)異常事態を迎え始めました。

 

伊豆は山に囲まれ、海に囲まれ、

本当に食の豊かな地域です。

肉・魚・新鮮な野菜、ジャンルも和洋中イタリアンオーガニック系など、なんでもござれ。

 

その中でも何も思い浮かばないっていうのは、

じゃあ食べたいと思えるものほんとにないじゃん!!と思い、

じゃあ冷たくてさっぱりしたもの、

甘いものなら食べれそう…とコンビニに出かけてスイーツコーナーを見ても、

いざ目の前にしてみると食べたいって思えない。

 

プリンとか、うん、プリン食べたいんだけど、コンビニの…なんか違う。

なんか違うんだあ〜〜〜〜!!!

 

と心の中で叫び、

ふと昨日目が覚めて思いついたのが、

 

自分で作ったものならいけるんじゃん??

と。

 

わたしでも作れそうなプリンのレシピ…

 

厚手の鍋が必要…ん、我が家には無水鍋があるではないか!

 

材料はたまごと牛乳と砂糖とバニラエッセンスと…

 

牛乳だけ足りなそうだったので、朝の8時頃からいそいそと起き出しコンビニへGO!

 

(ふつうそこバニラエッセンスが無さそうだけど、これは、前に母がバターケーキをここで作ったときに買って置いていってくれたのが残っていた。)

 

朝から、プリンを作ってみる。

 

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家にあったテキトウな耐熱容器で…
無水鍋は、去年の誕生日にジョーさんのお母さんにリクエストして買ってもらいガンガン使っていますが、
ほんとに万能!まさかプリンも作れるとはー!!!

 

でけた(できた)!!!

ちょうど、インスタ映えばっちりな机が我が家に届いたので、

わざわざ2階に持っていって撮影!

 

 

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サンタカップのぶんが無いのは、

できて冷やしてそっこう食べてしまったからです。

そして一口食べてみて思ったのは、

 

「これ、

お母さんのプリンの味(にかなり近い)だ〜!!」

 

と。

 

母のプリンはもうちょっと、ホロリとやわらかくて、

たぶんわたしが参考にしたレシピより牛乳が多かったんだと思うんだけど。

(今度作るときはそうしてみる!)

 

わたしの母は専業主婦で、けっして料理やお菓子作りが特別大好きってことではないんだけれど、

何かあってもなくても、よく、でっかい容器にプリンやバターケーキをどっかーんと作ってくれて、

みんなで切り分けたり取り分けたりして食べた。

今考えれば最高にカロリーやばかったろうと。

 

コンビニや、近所の洋菓子店のプリンはもっと、

もっとなんとゆうか、色々入ってておしゃれな味なんだけど!

 

母のプリンは、もっとシンプルに牛乳とたまごの味。

おしゃれじゃないけど、素朴でやさしい味。

 

あ〜わたし、これが食べたかったんだあ〜〜❤と。

 

 

わたしの中で、食事(食べること)って、かなり重要な要素を占めていて。

食費を減らすために、食べるものにあまり頓着しない人もいるじゃないですか。

それ、わたしにとってはありえなくて、

一日にどれだけ「美味しかった〜〜〜!!❤」って満足のできる食事が取れるかって、

人生の幸福度のものすごくおっきいところを占めていると思うのです。

 

だけどつわりが始まって、

「食」のことを考えると気持ち悪かったり、つらくなって、最近では食べたいものもピンと来なくなって、

なので久しぶりに、「コレ!」というものを食べれて、

なんだかほんの数口だったのですが、

ものすごく心が満たされました〜❤

 

そしてそのあと、お昼に食べたいとふと浮かんだものは

 

焼きそば

 

でした。笑

 

なので、その日は大きい荷物が時間指定できずに届く予定でしたので、

ジョーさんはその待機で一緒に出かけられず(いつも外に出る時は一緒なのですが)、

仕方ないので一人でスーパーに行き、

マルちゃんのソース焼きそば(わかりますかね?あの生麺が3パック入ってて、野菜炒めて自分で作るやつ。)をよろよろしながら買ってきて、←つわりが始まってから体力が激落ちくん(※激落ちの意味違う)

 

帰宅後、わたしがあまりによろよろしてたんで、

とゆうかお昼の時間がとうに過ぎてしまったので、

ジョーさんが台所に立ち、サクサクと焼きそばを作ってくれました。

(野菜は切ったよ!!)

 

で、二人なのにドーンと3人前のマルちゃんソース焼きそばが完成して、

余るかなあと思ったら、

 

一気食い&瞬速に完食。

 

 

マルちゃんソース焼きそばに対して最高に感じた

 

「美味しい!!❤」

 

「しあわせ!!❤」

 

の感覚。

 

 

で、このあたりで、やっとわかってきた。

今のわたしが(少なくとも昨日までのわたしが)本能的に食べたい!と感じるものの基準。

 

家族で日常、何気なく食べていたもの。

 

当たり前に食卓にあったもの。

 

 

 

お母さん、家族5人のために本当に凝った料理から健康を考えた料理、

いろんな料理を作ってくれた中で、

思い出の味がマルちゃんソース焼きそばって、

ちょっと失礼な話なんですが…。笑

 

でも、マルちゃんソース焼きそばは、

土曜日とか、日曜日とか、

家族がみんな家にいて、

「お昼よー!!!」って母に呼ばれて、

ドカーンと一つのお皿に盛り付けられた焼きそばを(たぶんうちは家族5人だったので、2パックぶん??すごい量だな。。。!)

家族5人でさながら争奪戦のように取り合って食べた記憶…。笑

 

今は食も細くなってきたお父さんがあの頃はまだ

わたしたち子どもたちにも譲る気なしにガンガン食べてて(笑)、

母がよく、

「お父さんがいるときといないときだと、作った料理の減り方が全然違うの!」

とか言ってたっけ。

※生存本能で、いっぱい食べる人(父=敵?)が食卓にいると、「食われる前に食え!!(※料理の話です)」みたいな危機感が働いていたのではと…

 

最後、野菜が大目に残っちゃうと、いきなりみんな「ごちそうさま」言い出すやつ。笑

 

母は自分以外の食べ盛りの家族(※父も含む)を優先して、いつもちょっとしか食べないか余り物をつまんでて、その姿を見ていて、

「わたしはいつかお母さんになっても、お母さんみたいにはなれないなあ〜〜」って

ちょっとした偉大さを感じておりました。笑

 

なんか別に、特別しあわせな光景という思い出ではないんだけれど、

すごく、当たり前にあった食卓の思い出。

 

で、なぜか昨日のジョーさんも、焼きそば頬張って、

「土曜日みたいだね*^^*」

って嬉しそうに言ったのです。

 

そうそう、まだ東京で同棲してて、ふたりとも会社員だった頃は、

土日曜日のお昼はマルちゃんの焼きそば、何度も登場したな〜〜

 

今は余裕が随分出来て、

ランチと言えば外食、

特にこの地域柄、外食のほうが断然美味しいし、豊かに楽しめる、ってずっと当たり前のように感じていたんだけど、
健康面で考えたら、マルちゃんソース焼きそばよりも、伊豆の新鮮な食材を使った料理のが絶対良いですから!笑

 

こんなふうにつわりになってみて「食べたい!」って感じるのは、なぜか、

プロの技によって完成された食じゃなくって、

舌が覚えてる、日常に当たり前にあった味なんだなあ。。。

 

良い悪いではなくって、慣れ親しんだものへの安心感、

ホッとする気持ちには、かなわないんだな、と。

 

そう、安心感。

 

ホゥっとする気持ち。

 

その心地よさ。

 

 

プリンを作って、調子にのった(楽しくなった)わたしはお昼後、

今度はホットケーキミックスで作れるバナナマフィンていうのに挑戦してみたんだけど。←一度ハマるととことんやりたくなるタイプ。

 

ホットケーキミックスじゃなくて、家にちょうど、

友人が製造・販売している米粉のパンケーキミックスがあったので、

それで作ってみたんだけど。

miyauchiya.thebase.in

 

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そのままパンケーキミックスとして使っても、こんな可愛い美味しいパンケーキが簡単に作れちゃいますよ!小麦粉アレルギーの方・控えてる方はぜひ❤

 

玄米麺も美味ですよ❤(商品一覧はこちら❤↓)

miyauchiya.thebase.in

 

これにさ、バナナを潰してレモンかけてさ、

牛乳とかたまごとか混ぜ合わせてさ…

 

でけた(できた)!!!

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これもまた、焼き立てホクホクが

 

お母さんのバナナケーキの味〜〜〜!!

(※バナナと粉混ぜて焼き立てホクホクならたぶん、大体何を作っても同じ味になる)

 

 

うちの「母の味(家庭の味)」と言えばこの味!

 

20cm四方もあるケーキ型に、

いつもバターをまるまる一本使って作るバナナのバターケキ。

焼きたての、端っこを、

切って食べだすと止まらない味。カロリーやばい(2回め)

 

冷めてももちろん美味しいけど、焼きたての、この味が、このホクホク感が…

 

これが食べたかったんだあ…涙

 

そして、感じたこと。

 

その味を食べて、その味を感じて、しあわせを感じているようで、

たぶん、それだけじゃなくて、

食べることを通して、

 

しあわせな記憶というものを思い出して、

“それ”を

取り入れてる。

 

お腹の中に。

 

自分の中に。

 

たぶん、わたしが??それともお腹の中の赤ん坊が??

たぶんお互いに必要としていたものは、求めていたものは、

「栄養素」じゃなくって、

完成された「味」じゃなくって、

 

このあたたかい気持ち。

 

ほっこりとした安心感。

 

その、心地よさ。

 

 

バナナマフィン作ってるときに、レシピでは

「バナナを潰して…」ってただ書かれているんだけど、

わたしは自然に、バナナをむいて、

“手で”小さくちぎってつぶしてボウルに放り投げていて、

これって母に教わったこと。

 

母に言われながら、一緒に台所に立って、何度も何度もやったこと。

 

なんだか、バナナちぎりながら、

粉をさっくり“へら”で混ぜながら、

全然思い出すこともなかった光景が断片的に浮かんできて、

母の声も聞こえてくるようで、

なんだか心がすごくあったかく満たされて、

ものすごく泣けてきて。

※母は元気に今も生きておりますよ、念のため。笑

 

 

たぶん、料理はおろか、お菓子づくりはほとんど素人のわたしが、

それでも思い立ったら

プリン作ろうー!

バナナマフィン作ろうー!

って簡単に思えるのは、

小さい頃から母が作っていて、

それを横で見たり、

一緒にやったりしていた記憶があるからなんですよね。

 

「できる」わけではないけれど、

「覚えては」いる。

“どこか”で。

 

“どこ”で??

 

それは、記憶を司る頭なのか、

バナナをちぎっていて、”へら”で粉を混ぜている“感覚”をもってして記憶がよみがえる、その“手”という“身体(触覚)”なのか?

それとも、“舌(味覚)”なのか??

”心”なのか??

 

わからないけれど、

 

わたしのすべての中に、その記憶は宿っている。

 

そして、それはとっても深い“よりどころ”なのだ。

自分で覚えている覚えていないとに関わらず。

 

きっと、つわりが無かったら、その記憶を思い出すことも、

こんなあったかさを、心地よさを、安心感を、

思い出すことも無かっただろうなあ。

 

人って、どうしても、

自分の過去に、家族に、

マイナスな記憶のほうが強く残ってしまい、

それを全てだったとみなしてしまいがちだけれど。

 

親が何をしてくれたとか、

何をどう言われたとか、価値観とか、

そういうの越えたところで。

 

たぶん、今生きているっていうことは、こんなにも、

感情や価値観さえ越えた関係ない「何か」の記憶が、

ちゃんと自分を包んで守ってくれているのじゃないだろうか。

 

それは、たとえ覚えていなくても。

 

そしてそれは、自分が、

思い出したいと思うか、受け取りたいと思うか?ですよね。

 

 

なんというか、わたしにとっては、

つわりで、今まで感じていた「食べる」という行為から得られる喜びが一時的に遮断されたけど、

そのおかげで。

 

全然違う楽しさ(豊かさ)を得られたというか。

 

今までの「食べることで得るもの」とはかなり違ったかたちだけど、

違ったかたちの「何か」(それが安心感だったり、心地よさだったり)を

むしゃむしゃ、食べているっていう感じ。

 

食べて、確実に栄養にしている、って感じ。

 

それは、赤ちゃんにもちゃんと届いているだろうし、

むしろ赤ちゃんが今求めているものが、

“そこ”だったんじゃないかな、と、そんな風にも思えるのです◎

 

ベビぼん(※とわたしは赤ちゃんのことを呼んでいる。笑)、

つわりを通して大切なことを教えてくれてありがとう❤

今後もお手柔らかに(笑)よろしくお願いします❤