わたし本人はここのところつわりでゲーゲー(実際吐くまでには至っていませんが気分的にそんな感じ…)で何も自分のことを書く気がしない日々なのですが、
書きたいことがありました!
遅ればせながら先日、
旦那・ジョーさんが書かせていただきました「はてなブログPerfect Guidebook」が
おかげさまで二度目の重版(三刷)となりました^^
ワ~!ぱちぱちぱち◎
最初の重版は結婚式直前の去年の5月末だったようなので、
とてもほそぼそとではありますが、書店さんやAmazonさんなど通じて人の手に渡り、
はてなブログをはじめてもらうきっかけにしてもらえているようであればとても嬉しいです^^
そして先日、ジョーさんの新しい仕事についても書きましたが、
「はてなブログPerfect Guidebook」を書かせてもらったことが、
このお仕事にもとてもつながっているとわたしもジョーさんも感じています。
というのも、この新しいお仕事では体験談を企業先のスタッフさんに書いてもらって、
ジョーさんがそれをよりわかりやすく校正したり深掘りしたりしてアップする…というのをやっているのですが、
二年前に本を書かせていただいたときにはジョーさんはこの逆の立場を経験していて、
ジョーさんが書いてみた解説を、担当編集者さんが校正したり掘り下げてくれて、
その何回ものやり取りがかたちになって、本が出来あがりました。
そのときの経験が、
人に何かを伝える(わかってもらう)ということは、
かっこつけて頭良さそうに、いろいろなことを知っている人だと思ってもらえるように書くことではなくて、
とことん相手の目線に合わせてわかりやすく、平易な言葉に置き換えることが大事なんだと、
あるいはどんなにすごい知識や情報を持っていたとしても、
それをちゃんと、伝えたい相手に伝わるように伝えられなければ何も意味がないこと、
そんなことを学ばせてもらったとジョーさんは言ってました。
そうして時を経て、今回の企業さんからお仕事いただき、
こちらが扱ってる商材が心のことや目に見えないものなので、
だからこそ、一般的な人にもわかりやすく伝わるように噛み砕くこと、
体験談を書いてくれる方のモチベーションや感動や臨場感みたいなものの質を落とさずにわかりやすさを磨いていくこと、
そういう細やかな配慮は、この書籍の執筆をさせていただく経験が無かったら、
最初からはとても無理だっただろうな、と思うのです。
(と、本人も言っていた。)
だから、本を出させてもらったという信頼とかももちろんですが、
全て、自分がつなげようと思えば全ての経験は糧にできるんだなあということ。
そしたらそれがまた別の誰かの役に立つし、そのことで自分も嬉しい。
(そしてもちろん、仕事にもつながっていく。)
もうそれだけで十分有り難いのに、こうして再度重版となったことは、
人生のオマケかのように、また、嬉しく有り難いことだな〜と思うのです。
それで今日、おえー失礼…ってなりながらもこの記事を今書きたいなって思ったのは、
はてなブログの特集?で、俳優の河相我聞さんのブログを見つけて読ませていただいたらとてもおもしろかったのです。
それでいろんな記事を読んでいく中で、どの記事だかで
「人の心に響く記事は中卒レベルの学びで書けるものだと気付いた」というようなことが書かれていて、
すみませんわたしの認識です^^;正確なのは記事を探してみてください!
やっぱりそうなんだなー!と嬉しくなったんです◎
ジョーさんは高卒で(映像?の専門学校には行ってます)、
さらに過去に、ジョーさんの小学校の文集を見つけて読んだことがあったんですが、
明らかに同じクラスの他の子たちのそれと文章レベルが違いすぎて(=低すぎて)二人で震撼(驚愕)したんですが、
それでも、好きなSEOや文房具のことをブログで書いていたら
「文章がわかりやすく読みやすい」という理由だけで編集者さんに本のお話をいただけました。
わたしがこの仕事をしてて、
「なんで(自分と向き合うことから)みんな逃げちゃうんだろう…」みたいなことを言うときも、
「頭が良いからじゃない?」って一言サラッと言われて終わるんですが、
それってすごく本質をついてる気がするんですよね。。。!
たぶん、頭の良さで、考えることに逃げちゃうってことなんだと。
学歴を否定するわけではまったく無いけれど、
やっぱり「機会を活用して自分が、どう学ぶか」だと思うし、
わたしは自分が学生時代とかにそれをやってこなくて、それで大きくつまずいて、
だから今、自分のことに関してはそうやってやってきて「これでいいんだな」と手応えを感じつついるわけだけれど、
しかし親になってもこんなんで良いのかな(子どもは果たして大丈夫なんだろうか…)、という不安はやっぱり多少なりともあるのです。
ジョーさんにはない不安だと思うけど…
でもそんなときに上記のブログを見つけて、お子さんとの関係や子育てのこととか書いてあって、
なんか、「やっぱりそれでいいんだな」って安心をもらえたというか^^
「それ」というのはやり方的なことではなくて、
ただ自分の思うように、というか、
親になっても、ただ自分が自分で在るようにしか生きていけないことに変わりはなく、
その中でまたいろいろとそのときなりに考えて、
子育てもやっていけばいいのかなって思ったんです。
それでもいいというと聞こえが良いですが、
「それしかできないしな」という諦めに近い…
そしてやっぱり、そのヒントみたいなものは、
人の生き方(在り方・背中・そこからにじみ出るもの)みたいなものから得られるもので、
自己啓発本とか、なんちゃらの法則とかから見出せるものではないなあと思いました。
近道の正解や、明確な言葉(解説、こーだからあーなるんだ的なそれっぽい法則)はそれこそわかりやすいし、一時的に安心というかスッキリできる気がするけれど、
それだと学校で教えてくれることを何も考えずに飲み込んでその通りにすることと何も変わりなくなってしまう。
だからそのラクさに逃げないで、やっぱり、
自分にとって何を大切にどう生きていきたいのかとか、
自分の感覚を頼りに考えて選んでいくことだなって。
そんなかたちでなきゃ、責任取れないなと。
自分が自分に。子どもにも、響くことが言えない気がするから。
…なんか、話がすごくそれてしまいましたが、結局自分のことになってる^^;
春ですし、新年度ですし、
もしこれからブログを始めたいなって方がいたら、
良かったらぜひ本を手にとって見てください^^