JUST WOMEN

「ただ、ありのままのわたし」を生きて、人生が180度変わった軌跡と奇跡を綴ります☆(旧ブログ名:ただのオンナに戻ります)

女子のための「ダム式人生経営術」。〜自分を生きる61日目。

ももえ(id:geragera5872 さんが、昨日の記事に言及してくださいました。

geragera5872.hatenablog.com

ももえさん、有難うございました♡

ももえさんのお蔭で、勉強会前にブログに書きたいと思っていたことを思い出しました!

タイトルの通り
「女子のためのダム式人生経営術」

かたっ……。


これ、何かと申しますと、あの昭和の大経営者・松下幸之助さんの
「ダム式経営術」という逸話を聞いたとき、

「これ、(経営だけじゃなくて)女子の生き方にも全くおなじ大切なことだ!」
と思ったので、このブログで勝手に書きたいと思っていたのです。


・まずは、松下幸之助さんの「ダム式経営術」とは何か、と申しますと

超ザックリ書きますと、ある講演会だか勉強会だかで松下幸之助さんが

「経営というのは、ダムがある一定量必ず水が保たれているように、
必ず人材やら資金やらを蓄えておかなければいけない。
その上で、そのダム的な備えがある上で、
その溢れた部分で、(事業を)回すことが大事。

みたいなことをおっしゃったと。
(全てにおいて曖昧な記載。)


この、「溢れた部分で、(事業を)回すことが大事。」の部分。
これが、女子の生き方にもっとも大切なことだと思うんです。


・他者へ与えるのは、溢れたぶんだけと決める。

これ↑、とても冷たいように聞こえてしまうかもしれないのですが、
でも、本当にここに徹することが
「自分を大切にする生き方」の主軸となるくらい大切なことなんです。

自分を大切にできなくて、
いつもひとを優先してしまう優しい方であればあるほど、
ちょっとずつの無理や、ちょっとずつの「わたしは大丈夫」
「わたしはいいから」がちり積もって、
溢れ出るどころか枯渇してしまっている可能性があるのです。

その「溢れる」とか「枯渇」は物質的な何かではなくて、
自分への愛みたいなものでしょうか。
他者からのものも含むのですが、
大部分は自分が自分に対するそれがどうか??であって。

自分をいつも抑えていたり、人に合わせてしまっていて、
自分が何を好きか?日常の些細なことなどに対して自分はどうしたいか?

そんないろんな「自分のこと」がわからなくなっているときは、
そのダムの中がかなりちょろちょろ水になっている可能性が高いのです。
体や心の疲れや不安もしかりです。


その中で、何かをやろう!!や、
たとえば「人や世の中に役立てる自分になろう!!」とトライしたとしても、
自分の中の蓄えのお水(愛)が少ないのでモチベーションが続かなかったり、
好きで始めたことでもしんどく思えてきてしまったりするのです。


だからこそ、誰よりもまず自分を大切に、愛して、
それを実際の行為で自分自身に示していった時に、

自分の中のダムの水位が少しずつ少しずつ、増していきます。

そうしてダムがいっぱいになって溢れでた時に、
本人が意図せずして勝手に溢れ出る愛情とか、
何かをやりたい!!とかいう、とても自然なモチベーションが生まれます。

そのときはもう、与えたい!!とか何者かになってやろう!!とか奮い立つ感じではなくて
ダダ漏れに愛が溢れて漏れていて、
気づいたらそれが他人様をも浸していた=喜ばれていた、役立っていた…
それくらい、
モチベーションとも言えないくらい自然な流れだったりするのですね。

わたし自身、なのでブログも書きたいと思うときにしか書かない、
寝たい時は寝る、こもるときはこもる、仕事するときは仕事する、
ひたすらにそういう自分から湧き出るものに従う(降伏するともいう)ことを
一番重要視しています。


そうしてそのワガママ過ぎるように思える自分本意に思える行動が、
自分を大切にしようという本気の想いで突き抜けるとそれは、
誰かの自立や隣りにいるパートナーの底力・自信に繋がったりもするんですよね。

「こいつがダメだから、オレがしっかりしないと!!」
というような^^;

そしてもう一つは、自然と宇宙のリズムと一致していくということ。

「たまたま」こうなった、とか。
「偶然このタイミングで」とか。

むしろ自分でカツカツと
努力して積み上げてきた時には想像できなかった展開が広がっていきます。
(これはいつも書いていてもうしつこいかもですが。。。)

努力が不要ということではなくて、
枯渇しているのにがんばっては、すぐに息切れしてしまう、
ということなのだと思います。


・そんなことが、組織に所属していてできるわけがない

というご意見ももちろんあるかと思うんです。

仕事や子育てなどのなかで
「それができたら苦労しないよ〜」と。

でも、この松下幸之助さんのダム式経営術の話には続きがあって、
この時も、同じような意見がやっぱり出たのだそうです。

「言うことはわかる。でも、そのダムをいっぱいにするっていうのが、難しいわけで、
そこをどうしたらいいんですか」
と。

そうしたら松下幸之助さんは「う〜〜〜ん…」ってしばしうなって、
そのあとに、
「その方法はわかりません!ただ、
ダムを貯めなくてはならぬと、そう決めることが大切です
とおっしゃったんだそうです。

それで、会場は失笑やら失望の声があったんだそうです。

「なんだ、そのやり方がわからなかったら結局できないじゃん」と。

でもその時に、ただ一人
「なるほどー!!」と奮起して出て行った人がいて、
その人が、京セラのあの稲盛和夫さんだったそうです。
そして稲盛さんはこの時のことを、
大経営者となってからもしっかりと心に刻んでいたそうです。


このお話からは、
どうやるか、ではなくて、
やると決めるか?
決めて動くか?
そこが核だということが伝わってくるかと思います。


今、生きている範囲の中で、
どれだけ精一杯自分を愛して、満たしていくか?
自分にそれをやりきって始めて、
他人様にそれが自然とできるようになるのだと思います。
逆を言えば、自分にさえそれができないで、誰かを幸せにすることはできない。
それは家族であっても、パートナーであっても。

と、話が随分広がってしまいましたが、言及してくださったももえさんも、
罪悪感を持つようなことであっても、
他人からどう見られても、
ご自身の道を決断をされたのはすごいことですよね。尊敬いたします。

そしてそういう、自分に嘘をつかない、
自分を誤魔化さない積み重ねが必ず、
自分のダムに蓄積されていくのだと思います。 

わたしも、日々、自分のダムをタプンタプンにして、
意図せずして泉のようにそれが湧き出る人生を真剣に生きていきたいと思います^^


それでは本日2つ目の記事を、長文にも関わらずお目通しくださった方に感謝を込めて^^
明日もステキな一日をお過ごしください♪

サンタサンタ。

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